ペインクリニック

院長は痛みの専門家です。

 

東大整形外科で研修中に麻酔科の痛み外来で権威ある専門家に徹底的に指導を受け、あらゆるブロック注射や薬剤使用法を学びました。また、東大や埼玉医大整形外科の関連病院でも、手術予定で長く待機の方にも保存的治療(ブロック注射・関節注射・各種薬剤など)を実施して、なかには手術せずに軽快された方もおられました。

 

特に、心理的要因のある方には、運動療法・カウンセリング、薬物療法で、かなりの率で改善されました。また、最近では、癌による激痛にも効果があるオピオイド系薬剤の一部が、非癌性でも頑固な耐え難い痛みを訴える方(帯状疱疹後神経痛、術後神経痛など)に対して、軽めのオピオイド系薬物やプレガバリンやトラマドールなどの新薬が続々と登場し、副作用の予防薬と一緒に少量ずつ用いて、激痛から解放される方も多くなりました。

 

痛みは、神様から人に与えられた、警戒警報、危険を察知する有力の機能だと言われておりましたが、過剰の痛みは早期に除去する必要があります。長期の痛み刺激は、脳の器質的変化をきたし、治らなくなります。痛みの悪循環を断ち切って、早く解放することが大事です。

 

当院では、最新の方法と技術で、皆様のつらい痛みを軽快すべく全力でお手伝いいたします。

 

表情評価スケール:FRS(Face Rating Scale)1)

痛みの程度を、笑っている顔から泣いている顔の6段階の表情で表わし、現在感じている痛みがどの表情に近いかを選択する方法です。

数値評価スケール:NRS(Numeric Rating Scale)1)

痛みを「0:痛みなし」から「10:これ以上ない痛み(これまで経験した一番強い痛み)」までの11段階に分け、痛みの程度を数字で選択する方法です。国際的に痛みの評価ツールとして合意されているスケールで、痛みの変化を調べるために用いられています。

完全予約制です;なお急患は原則、受付可